仏事コーディネーターによる解説!!

仏壇選び方

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丁寧にご紹介いたします

仏壇_選び方_イメージ

お仏壇の選び方のポイントをすべて教えます

  • 宗派で変わるお仏壇の選び方のポイントは「本尊」「仏具」「向き」
  • 置く「部屋」と「場所」で変わるお仏壇の選び方のポイントは「サイズ」と「種類」
  • 満足できるお仏壇の選び方のポイントは「デザイン」「材質」「工法」「仕上げ」「値段」
  • 最近は宗派などにこだわらないお仏壇選びができるようになりました

お仏壇は一生に何度も購入するものではありません。
ご家族の誰かが亡くなったり、お仏壇が壊れてしまった場合など、新しいお仏壇が必要になるタイミングがあります。
お仏壇は故人の新しいお住いですから、家の宗派や家の造り、家にある家具やご予算も考えて、適切なお仏壇を選ぶ必要があります。
部屋の間取りに合わないくらい大きなお仏壇を買ってしまうと他の家具とのバランスが悪くなってしまいますし、広めの部屋にミニ仏壇というのもバランスが悪いです。
亡くなられた後も、故人がそこにいるような存在感のお仏壇が理想的ですので、お仏壇選びで迷われましたら、仏事コーディネーターの有資格者も多数おります当店のお仏壇のプロへご相談下さい。

魂入れ_開眼供養_イメージ

お仏壇の本尊や位牌への魂入れは「開眼供養」とも言い特に浄土真宗では作法が違います

  • お仏壇の魂入れ(開眼供養)とはご本尊やお位牌に魂を宿らせ礼拝の対象にする儀式のことです
  • お仏壇の魂入れ(開眼供養)は新たにお仏壇を購入した時や四十九日法要やお墓を建てた時に行われます
  • お仏壇の供養は魂入れだけでは無く「魂抜き」や「お焚き上げ」も大切な供養です
  • お仏壇の魂入れ(開眼供養)の際にはお布施やお供え物を準備しましょう
  • 浄土真宗以外の宗派のお仏壇の魂入れ(開眼供養)を宗派別に解説します
  • 浄土真宗ではお仏壇の開眼供養を入仏式や御移徙(ごいし)と呼びます

魂入(たましいいれ)ってどんなものなんでしょう?
とても大切な供養の1つとして数えられる魂入れは、開眼供養(かいげんくよう)、お性根(しょうね)という呼び方もあり「お位牌(ご本尊、お墓)に魂を入れる」という供養なのです。
魂入れを行う事により信仰の対象となることができるので、この魂入れを行うまではお位牌もただの木牌。
御本尊も綺麗ではありますが木像です。
ですので、使い始めのお仏壇を購入した時や、区切りの四十九日法要やお墓を建てた時に行います。
魂入れはとても重要な供養で、宗派により違いがありますから、ご僧侶への依頼や供養の手順、供養に必要なものなどを正しく覚えていただけるように説明いたします。

仏壇_宗派_イメージ

仏壇や仏具の種類の選び方・祀り方は浄土真宗と他の宗派で大きく変わります

  • 【宗派1】真言宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派2】天台宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派3】曹洞宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派4】臨済宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派5】浄土宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派6】浄土真宗本願寺派の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派7】真宗大谷派の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派8】日蓮宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派9】日蓮正宗の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派10】創価学会の仏壇や仏具の選び方
  • 【宗派11】無宗教の場合の仏壇や仏具の選び方

実は、お仏壇は宗派によって使える仏壇がきまっている場合があります。
別の宗派のお仏壇を買ってしまったら「せっかく買ったのに使えない!」なんて言うことも考えられます。
お仏壇の指定がある宗派では浄土真宗が有名で、浄土真宗では主に金仏壇を用います。
しかし同じ金仏壇でも本願寺派と大谷派でまた違ったりするのです!
はじめて買うお仏壇では何が違うのか、どれがどの宗派で使えるのか、ひと目見ただけではなかなかわかりません。
お仏壇だけではなくその周囲に飾る仏具まで指定されていたり、飾り方も決まりがありますので、間違って飾っていると仏様やご先祖に失礼です。
正しいお仏壇、正しい仏具を正しい飾り方で祀りましょう。

仏壇_飾り方_イメージ

お仏壇の飾り方は宗派だけでなくお仏壇のタイプや供養スタイルによって変わります

  • 超コンパクトな仏壇「パーソナル供養台」の飾り方は三具足から始まります
  • モダンミニ仏壇では「五供」を基本とした飾り方が一般的です
  • モダン仏壇の飾り方では仏具6~7点セットでそろえると便利です
  • 唐木仏壇の正式な飾り方では更に仏具の数が多くなります

お仏壇の飾り方を自信を持って人に説明できる方は少ないかもしれません。
お仏壇の飾り方のルールは複雑で、宗派や地域によっても様々。
お仏壇や仏具にはそれぞれ役割があり、伝統的な唐木仏壇とスリムなモダン仏壇では配置する仏具の種類や数もかわってきます。
もちろん、宗派によっても飾り方がちがってきますし、命日やお盆などの法要の飾り方は、普段の飾り方とも違ってきます。
ですが、あなたの宗派のお仏壇の飾り方というのは存在しますから、ここでしっかり覚えておきましょう!
この記事では飾り方と必要な仏具をわかりやすくご紹介しますので、お読みになっていただき、プリントしてお仏壇の中にしまっておいていただくと便利です!

仏壇_向き_イメージ

お仏壇の向きや置く場所は宗派の考えだけでなく部屋やお仏壇のタイプによって決めましょう

  • お仏壇の配置(設置場所)はお仏壇への向き合い方によって変わります
  • 特に大型のお仏壇の配置(設置場所)を選ぶ時は扉の向きにも注意しましょう
  • お仏壇の向きはお部屋の雰囲気も左右します
  • お仏壇を拝む向きに宗派の「推奨」はありますが「決まり」はありません
  • 宗派に関係なくオススメできるお仏壇の向きは「東向き」か「南向き」
  • お仏壇の特徴から設置の向きを考えることも必要です

お仏壇を置く場所や、置く向きは決まっているの?決まっていないの?実はお仏壇を置く向きには、宗派によって良しとされる方角が様々なのです。
インターネットで調べてみても大抵のブログや記事では同じ内容のことを言っているようなのですが、わかりずらい!
家の建て替えや引っ越しの予定があったりすると、近い将来必ず直面するこの「お仏壇の向き問題」です。
特にお仏壇は他の家具とは違い「置ける場所に置く」という扱いはできません!
本記事ではそういった状況の方々の観点から考えて、お仏壇の向きに関する様々な説と宗派別の傾向、そしてお仏壇の配置(設置場所)や向きを決める際に考えるべきポイントについて解説していきたいと思います。

仏壇のマナー

仏壇マナーは多岐にわたるので基本的なマナーを頭に入れておきましょう

  • 仏壇のお参りの基本マナーはどの宗派でも同じです
  • 仏壇にお供えをする時のマナーは五供(ごくう)の管理です
  • 訪問時の仏壇マナーは服装や持参するお供え物がポイントです
  • 仏壇のお参りには正しい表書きの香典を持参するのがマナーです
  • 仏壇のお参りマナーだけでなく遺族への気遣いも大切です

社会人ともなると「知ってて当たり前」とされるのが冠婚葬祭に関わる仏壇へのお参りのマナーです。
知らないと恥ずかしい事とは知っているけれど自信をもって「仏事のマナーを身につけている」と言える人も少ないのでは?
仏事のマナーは上司や親戚や知人の家にお伺いした時などに必ず必要になってくるものです。
相手の宗派や自分の宗派が違った場合はどうしたらいいの?
お供えの手土産にタブーはあるの?間違えると、場合によっては訪問先の方の気分を害してしまうことも・・・。
社会人となってから一生ついてまわる仏事マナーは、正しいマナーを身につけておけば、お世話になった恩人や親戚やそのご家族に不躾な振る舞いをしてしまう心配もありませんよ。

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