メモリアル仏壇が、選ばれる理由。

「は」のつく用語
パーティクルボード ぱーてぃくるぼーど
仏壇の素材の一種。
木材チップと接着剤を織り交ぜ、加熱成型した人口板。
安価で断熱性や遮音性に優れ、材質が均一なために狂いや反り、割れがない。
八宗 はっしゅう
日本の代表的な仏教の八つの宗旨。
浄土宗、浄土真宗本願寺派、真言宗、真宗大谷派、曹洞宗、天台宗、日蓮宗、臨済宗の八つ。
八双 はっそう
仏壇の部位。雨戸を構成する装飾金具。
閂を通す金具の周囲を装飾する部品。
花立 はなたて
仏具の一種。香炉、灯立とあわせて三具足や五具足などのひとつ。
花を供えるための花瓶。

花立はこちら:花立て全種類
破風 はふ
仏壇の部位。宮殿上部の正面にある山の形をした板の装飾。
中央の上には鬼瓦を取り付けて、両端に桁を取り付ける。
半製品 はんせいひん
仏壇に金箔押しなどの装飾処理を施す前段階の製品。
材木などは輸入で調達し、漆や金箔押しは日本国内で加工される。
国産として販売されるが、純国産品と比較すると安価。
半丸 はんまる
仏壇の部位。下段から長押と上台輪を繋ぐ柱。
小柱や中柱に対して大柱と呼ばれる。
大柱・前柱とも呼ばれる。
半丸束 はんまるたば
仏壇の部位。狭間の両脇に配置される。
解体時は半丸の一部分になっていることが多いが別部品の場合もある。
「ひ」のつく用語
引き出し ひきだし
仏壇の部位。仏具収納のために仏壇に備えられた引き出し。
基本的には仏具を収納するためのものだが、実際は様々なものを収納するために用いられる。
肘木 ひじき
仏壇の部位。小桝と大桝を繋ぐ宮殿の桝組部品のひとつ。
菱組 ひしくみ
仏壇の部位。宮殿の上部底面に取り付ける。
浄土宗の仏壇に用いられる部品。
御堂造りの狭間の上に取り付けられる部品を指す場合もある。
菱子 ひしこ
仏壇の部位。菱型の組子。
欄干に設置される。
灯立/火立 ひたて
香炉、花立とあわせて三具足や五具足などのひとつ。
ろうそくを立てるための台。
仏教だけではなく神道やキリスト教でも使用される。
燭台、ローソク立てとも呼ばれる。

灯立はこちら:ローソク立て全種類
火防 ひぶせ
火災防止のために経机の上に敷く敷物。
傷や汚れを防ぎ、防炎加工が施されている。
平桁 ひらげた
仏壇の部位。宮殿を構成する部品のひとつ。
小柱上部で小柱と桝組を連結する部品。
「ふ」のつく用語
深引き出し ふかひきだし
引き出しの仕様の一種。
両側に大開き、中央が引き出しとなる形の場合、中央の引き出しは幅が狭く底が深い。
吹き出し仕上げ ふきだししあげ
仏壇の仕様。引き出しによく見られる製法。
片方の引出しを中へ押すと内部の空気の逃げ道がなくもう片方の引出しが押し出てくる。
仏花 ぶっか
仏壇や墓参りに供える花。
棘のあるものや香りの強いものは不向きとされる。
生花を供えるのが一般的だが、近年では造花を供える場合が増えている。

仏花はこちら:仏花
仏器/仏飯器 ぶっき/ぶっぱんき
仏具の一種。仏様に捧げる仏飯を入れる器。
炊きたてのご飯を盛り、仏器膳の上に置いて仏前に供える。
真宗大谷派では仏器、それ以外では仏飯器と呼ばれる。

仏器/仏飯器はこちら:仏器(仏飯器)全種類
仏器膳 ぶっきぜん
仏具の一種。
仏飯器や茶湯器を乗せ、一段高くして仏様に供えるための道具。

仏器膳はこちら:仏器膳全種類
仏具 ぶつぐ
仏教の儀式で使用される特殊な道具の総称。
仏壇や仏壇中央に祀るご本尊、位牌や仏事法要で使用する経本や数珠、鳴り物の木魚やリン、撥など種類は多い。
香炉、花立、灯立は具足とも呼ばれ、数によって三具足や五具足と呼ばれる。

仏具はこちら:仏具単品
仏事 ぶつじ
仏教の儀式や行事の総称。
法事、法要、法会などをまとめた意味。
仏像 ぶつぞう
仏具の一種。仏壇に祀るご本尊を彫刻にしたもの。
仏壇の中央に祀り、両脇に脇侍と呼ばれる仏像を祀る。
柘植や白檀などで彫られたものや、鋳物で作られたり彩色されたものがある。

仏像はこちら:仏像全宗派
仏壇 ぶつだん
各家庭に設けられた仏様や先祖、故人を祀る場所。
広義では仏を祀る壇全般を指すが、一般家庭においては先祖や家族の死者の位牌を安置する場として使用される。
大まかに金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇に分類される。
宗派によって大きな決まりはないが、浄土真宗だけは金仏壇が推奨されている。

仏壇はこちら:仏壇全種類
仏壇台 ぶつだんだい
上置仏壇を乗せる専用の台。
上置仏壇を設置する目的で作られているため強度も高く、モダン仏壇や唐木仏壇の各上置仏壇に合うデザイン、スツールを備えているものや収納に優れているものなど、デザイン性や機能など全て揃っている。

仏壇台はこちら:仏壇台
仏飯 ぶっぱん
仏様に捧げるご飯。
真宗大谷派では盛糟(もっそう)と呼ばれる道具を使って円筒型にご飯を盛り、浄土真宗本願寺派では円く山型に盛る。
ブビンガ ぶびんが
仏壇に使われる木材の一種。
芯材は赤褐色や橙色で、時間が経つと深く濃い色に変色する。
硬く耐腐性があり、白蟻などの虫害にも強い。
フラッシュ ふらっしゅ
仏壇の製作方法の一種。木で枠を組み、両側に板を貼ったもの。
枠を組んだものが芯材になるので、両側面の板と板との間には空洞になる。
大量生産が可能でコストも安く抑えられる。
フローリング ふろーりんぐ
唐木仏壇の製作方法の一種。
脇板、裏板、天井板などを板片で繋いだ製法。
見た目がマンションなどのフローリングと似ているため、このように呼ばれる。
「へ」のつく用語
屏位 へいい
本位牌の一種。
大きな札位牌で、複数の故人を並べて書き入れる幅広の位牌。
閉眼法要 へいげんほうよう
仏壇の買い替えや移動する際に行う法要。
仏壇や位牌に宿る魂を抜き、ただの物にしてから処分や移動を行う。
お性根抜き、魂抜きとも呼ばれる。
浄土真宗では行わない。
別台輪 べつだいわ
仏壇の部位。下大輪にあり、取り外し可能な部品。
仏間と仏壇の高さ調節などのために作る場合がある。
特に比較的小さめの仏壇によく見られる。
弁当箱 べんとうばこ
仏壇の部位。仏壇上部の彫刻取り付けの枠部品。
弁当箱に形が似ているため、この名がついた。
ペンシルシーダー ぺんしるしーだー
仏壇に使われる木材の一種。
芯材が桃色から赤褐色と色に幅がある。
肌目がきめ細かく、接着性や表面の仕上がりも良好。
「ほ」のつく用語
宝剣 ほうけん
密教法具の一種。
密教の儀式を行う際に用いられる仏具。

宝剣はこちら:密教法具
法立 ほうたて
須弥壇中央の彫刻の上下に取り付けられる唐草柄などの細い彫刻。
三つ須弥の場合は脇須弥にも取り付けられる。
法名 ほうみょう
仏弟子となった証に授かる名前。
浄土真宗で使われる。
法名軸 ほうみょうじく
仏具の一種。浄土真宗で位牌の代わりに用いられる掛軸。
真宗高田派以外の浄土真宗で使用する。
細物彫刻 ほそものちょうこく
小柱と小柱の間に立てる縦長の彫刻。
ポプラ ぽぷら
仏壇に使われる木材の一種。
成長が早いので安定した供給が可能。
軽くやわらかい材質で、緻密な肌目が特徴。
本尊 ほんぞん
宗教の信仰対象となるもの。
ご本尊は各宗派によって異なり、それらを模した仏像や掛軸をいう。
仏壇の中央に祀られる。
本位牌 ほんいはい
四十九日の忌明け後に内位牌に替わり仏壇に祀られる位牌。
黒檀や紫檀を用いたものを唐木位牌、金箔や金粉などを使用しているものを塗位牌、複数の故人を並べて書き入れる屏位と呼ぶ。
表面には戒名と没年月日、裏面には俗名と享年を掘る。
浄土真宗では位牌は一部の宗派を除き使わない。
春日型、猫丸型、呂門型、勝美型、葵型、繰出型(繰出位牌)がある。

位牌はこちら:位牌全種類

お問い合わせはコチラ

ページトップへ